おうちでSTEAM教育!絵本の世界をリアルに体験しよう!

2020年8月15日土曜日

知育

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STEAM 教育をおうちで!

 STEAM教育とは、                                        

   Science(科学)                            

   Technology(技術)

   Engineering(工学)

   Arts(芸術、教養)

   Mathematics(数学)

を統合的に学習する教育方法のこと。

一昔前までは"STEM教育"とArtsの部分は入っていなかったのですが、芸術性、クリエイティビティや教養を身につけることは、これからのAI社会の中でも重要になってくるだろうということで、アメリカが特に重要視してSTEAM教育を普及させています。


絵本とリアルを繋ぐ体験を!(Arts)

知育に力を入れている方は、絵本の読み聞かせを重要視していることと思います。

もちろん、絵本を読むだけでも子どもの力になっていると思いますが、そこから一つ発展させて、絵本の内容をリアルに体験させてみるのはいかがでしょう?

大好きな絵本の内容を体験できるなんて、子どもにとってはワクワクが止まらない経験になるはずです♡

今回我が家で行ったのは、絵本の主人公が行っていた、『お花に色を塗る』のリアル体験です。

STEAM教育のArts部分と少しScience部分も含まれますよ。

元にした絵本は、『ペネロペ こわいゆめをやっつける』

魔法の粉をつけて眠ったペネロペが、怖い夢を見ることなく、様々な楽しい体験をしている夢を見るお話です。

白いお花に色をつけていく部分を真似っこ💕

今回使用したのは、ペーパーフラワー、ワイヤー、そして絵の具です。

ダイソーで購入したペーパーフラワーはそのまま作成すると、花びらの数が多かったので、一度ワイヤーを外し、ペーパーフラワーとワイヤーを半分に切り、花びらの枚数の少ないお花に❀

そこへステム代わりに緑のワイヤーをつけて準備完了♬

あとは、絵の具で好きなように色を塗ってもらいます。

「ペネロペと同じ〜♪」と楽しみながら、ひたすら色を塗っていました!


絵の具は三原色のみ(Science)

子どもに与える絵の具は赤・黄・青の3色にしました。

というのも、色混ぜの体験も盛り込みたかったから。

「他の色が作りたかったら、mix してみてね」とだけ声をかけて、あとは子どもにお任せ。

「オレンジができた〜!」「黄緑になった〜!」「この茶色は絵本のこの色と同じだね」と自ら発見した興奮の声がたくさん聞こえます♡

色混ぜシートも用意しようと思ったのですが、絵の具ですとチューブから出す量が均等にならず、きちんとした結果が出なさそうと判断し、色混ぜ実験はスポイトとフードカラーで次回行うことに(^_^;)

色塗りしたお花は、花瓶に入れて飾れば素敵なインテリアになりますよ💐


< Tips >

絵の具を使わせるにはまだ小さいお子さんの場合は、カップにフードカラーを水に溶かしたものを入れ、そこにペーパーフラワー部分をつけて色付けすれば、万が一お口に入ってしまっても安全ですよ。


絵本の世界を実体験することは、子どもにとってはとっても楽しく記憶に残る体験。

絵本は空想の世界だけではないのです。

リアルに繋げる豊かな体験、ぜひお気に入りの絵本でお試しを✨







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