STEAM 教育をおうちで!
STEAM教育とは、
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術、教養)
Mathematics(数学)
を統合的に学習する教育方法のこと。
一昔前までは"STEM教育"とArtsの部分は入っていなかったのですが、芸術性、クリエイティビティや教養を身につけることは、これからのAI社会の中でも重要になってくるだろうということで、アメリカが特に重要視してSTEAM教育を普及させています。
絵本とリアルを繋ぐ体験を!(Arts)
知育に力を入れている方は、絵本の読み聞かせを重要視していることと思います。
もちろん、絵本を読むだけでも子どもの力になっていると思いますが、そこから一つ発展させて、絵本の内容をリアルに体験させてみるのはいかがでしょう?
大好きな絵本の内容を体験できるなんて、子どもにとってはワクワクが止まらない経験になるはずです♡
今回我が家で行ったのは、絵本の主人公が行っていた、『お花に色を塗る』のリアル体験です。
STEAM教育のArts部分と少しScience部分も含まれますよ。
元にした絵本は、『ペネロペ こわいゆめをやっつける』
魔法の粉をつけて眠ったペネロペが、怖い夢を見ることなく、様々な楽しい体験をしている夢を見るお話です。
白いお花に色をつけていく部分を真似っこ💕
今回使用したのは、ペーパーフラワー、ワイヤー、そして絵の具です。
ダイソーで購入したペーパーフラワーはそのまま作成すると、花びらの数が多かったので、一度ワイヤーを外し、ペーパーフラワーとワイヤーを半分に切り、花びらの枚数の少ないお花に❀
そこへステム代わりに緑のワイヤーをつけて準備完了♬
あとは、絵の具で好きなように色を塗ってもらいます。
「ペネロペと同じ〜♪」と楽しみながら、ひたすら色を塗っていました!
絵の具は三原色のみ(Science)
子どもに与える絵の具は赤・黄・青の3色にしました。
というのも、色混ぜの体験も盛り込みたかったから。
「他の色が作りたかったら、mix してみてね」とだけ声をかけて、あとは子どもにお任せ。
「オレンジができた〜!」「黄緑になった〜!」「この茶色は絵本のこの色と同じだね」と自ら発見した興奮の声がたくさん聞こえます♡
色混ぜシートも用意しようと思ったのですが、絵の具ですとチューブから出す量が均等にならず、きちんとした結果が出なさそうと判断し、色混ぜ実験はスポイトとフードカラーで次回行うことに(^_^;)
色塗りしたお花は、花瓶に入れて飾れば素敵なインテリアになりますよ💐
< Tips >
絵の具を使わせるにはまだ小さいお子さんの場合は、カップにフードカラーを水に溶かしたものを入れ、そこにペーパーフラワー部分をつけて色付けすれば、万が一お口に入ってしまっても安全ですよ。
絵本の世界を実体験することは、子どもにとってはとっても楽しく記憶に残る体験。
絵本は空想の世界だけではないのです。
リアルに繋げる豊かな体験、ぜひお気に入りの絵本でお試しを✨
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